かけるについて
かけるでは、身体的または発達的な支援を必要とする小学生・中学生を対象に、療育プログラムや運動活動を通じて、子どもたちの成長と社会適応を支援する活動を行っております。子どもたちの社会性を育むことを目指し、仲間との交流やコミュニケーションを重視した活動を展開しています。また、日常生活のスキル向上や自立支援を目指したトレーニングも行い、将来に向けた基盤を築くサポートをしています。子どもたちとそのご家族が安心して過ごせる場所を提供し、一人ひとりが輝ける未来を共に作ることを目指しております。
かけるの取り組み
療育プログラムの充実
かけるでは、子どもたちの成長と社会適応を支える多彩なプログラムをご用意しております。一人ひとりの特性に合わせて、個別の支援を行い、学びや社会性、日常生活スキルなどの成長を目指します。また、運動活動などでは体を動かすことで、身体的な発達や協調性を育てます。一人ひとりに応じた運動療法や、リズム体操、ゲームなどを取り入れた活動を行います。
安全管理の徹底
安全管理を徹底しており、かけるでは、地震や津波、火災などの万が一の事態に備え、定期的な避難訓練を行っております。大きな音などでびっくりしてパニックを起こしてしまわないように、様々な場面での判断訓練を行います。また、GPSなどで避難ルートも確認し、確実に安全な退路を取れているかなども徹底的にチェックを行います。万が一を想定し完璧な避難誘導ができるかも抜き打ちで行います。
かけるでの体験活動紹介
かけるでは、さまざまな体験活動を通じて、子どもたちの成長を支援しています。園芸体験では、植物の世話をしながら自然とのふれあいを学び、むかばき体験では伝統的な技術や文化を感じることができます。また、外食体験を通じてマナーを学び、クッキング体験では食材選びから調理、食事を楽しむ過程を学びます。グッジョブスポーツでは、ルールのある運動を通じて、子どもたちに協調性やルールを守る大切さを学ばせます。これらの活動は、子どもたちが多様な経験を積み、社会性や自立心を育むための大切な機会です。子どもたちは、実際に手を動かし、感覚を使って学ぶことで、興味や関心を広げ、自己表現力や協調性を高めていきます。
かけるでの体験活動
園芸活動
園芸療法は、自然や植物の心地よい刺激を活用したストレス軽減、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとしています。植物を媒介とした活動は他社との共感を得やすいことから、社会的健康の増進を狙いとすることもあります。
これまでかけるでは、作物ニンジン、じゃがいも、ラディッシュ、花の苗ではキンセンカ、アサガオに挑戦してきました!
アサガオでは網を張り緑のカーテンができ、そのアサガオのツルを使いリース作りをしています。じゃがいも作りでは沢山収穫することができました!

むかばき体験
普段の生活では接することのない自然の美しさ、雄大さ、神秘性、厳しさ…。
それらは直接人間の五感に働きかけ、人々に感動や驚きを与え、子供たちの感性を育み、知的好奇心を育てます。自然体験を通して、見たり、触れたりする事で、学び、心と身体の成長に繋げていくことねらいとしています。

外食体験
かけるでは、これまで外食体験を3回行ってきました。
行先は天領うどん、ジョイフルへ出かけています。外食体験では、他児童と一緒に食べる楽しみや自分でメニューを選択し決定すること、店内で過ごす際のマナーや食事のマナー、公共マナーに触れることで得られる体験をねらいとしています。

クッキング体験
クッキングの活動では、友達と一緒に何かをやり遂げる楽しさや会話を大切にしています。子どもたちはレシピを見ながら順番に作業を進め、食材の軽量や調理を行うことで、数の概念を学びながら実践的なスキルを身につけます。例えば、軽量することで数を意識し、量を調整する力加減を学びます。また、協力しながら作業をすることで、コミュニケーション能力やチームワークも育まれます。

グッジョブスポーツ
グッジョブスポーツでは、体育館や運動場、公園などの広い場所で、ルールのある遊びを通して子どもたちに身体の使い方を伝えていきます。これらの活動では、スポーツやゲームを楽しみながら、体の動かし方やバランス感覚、柔軟性などを自然に学ぶことができます。さらに、ルールを守ることの大切さや、協力してチームワークを発揮する方法も学びます。
